企業では、キャリア・コンサルティングを通じて、社員の人材育成(職業能力向上)や若手社員の定着支援など、特定社員層に関する課題の解決などに結びつけることが求められています。しかしながら、その助言・指導は、キャリアコンサルタントの経験、資質に左右されることは否めません。
S.C.Sでは公平で客観的な、Career Navi Sheetを提供することによりキャリア・コンサルティングを強力にバックアップします。Career Navi Sheetは、クライアントがブラウザを通して48問の設問に回答(約4分)することにより、瞬時にPDF形式で提供されます。
セルフ・キャリアドックに対応
セルフ・キャリアドックとは、労働者がキャリア形成を行うにあたって重要となる「気づき」を支援するために、年齢、就業年数、役職などの節目において定期的にキャリア・コンサルティングを受ける機会を設定する仕組みのことをいいます。
入社時や役職登用時、育児休業からの復職時など、企業ごとに効果的なタイミングでキャリアコンサルティングを受ける機会を従業員に提供することで、従業員の職場定着や、働く意義の再認識を促すことを目的とします。
また、企業にとっても、人材育成上の課題や従業員のキャリアに対する意識の把握、ひいては生産性向上につながるといった効果が期待されます。
政府では、このセルフ・キャリアドックを、企業におけるキャリアコンサルティングの導入促進策として推奨しており、自社の従業員に対してセルフ・キャリアドックを実施する事業主は、「キャリア形成促進助成金(制度導入コース)」を受給できる場合があります.
派遣労働者に対するキャリア・コンサルティングが義務化されました。
派遣元は、派遣社員が希望する場合には無償でキャリア・コンサルティング(キャリアアップに関する相談)を行う必要があり、コンサルティングを行うための知見を有するキャリアコンサルタントを、相談窓口として置くことが義務化されました。
キャリアコンサルタントは、平成28年4月より国家資格になりました。資格無くキャリアコンサルタントと名乗ることは出来ません。